というわけで、Movable TypeをPSGIで動かしているのだけど、先日サーバが再起動したときにStarmanが最起動しなくて管理画面にアクセスできない上に、Memcachedが有効になっていてうまく動かないという状況に陥っていたので、ちゃんと投稿できるかテストでした。
たまには、山に行ったこととか書いていきたいなぁと。
]]>10月19日、永源寺の野田版画工房さんにて、「1日だけのフォトスタジオ in 野田版画工房」を開催します。
毎年5月の連休あたりで開催していますが、今年はうっかりしていて開催が危ぶまれていたところ、野田版画工房さんのご協力により開催が実現することになりました。
また、今回のお知らせのポストカードのモデルには、みたて農園の立見夫妻にご協力いただきました。ありがとうございました。
定員に達したため、ご予約の受付を締め切りとさせていただきました(10月7日10:00)
〒527-0213 滋賀県東近江市和南町849
TEL: 090-9690-7896
nodahanga@gmail.com
5月9日に突然思い立ってランニングをはじめて、ちょうど3ヶ月。
まさか自分でも定期的に走るようになるなんて思ってもみなかったけれど、なんとか今のところ週に2〜3は走るという生活を続けている。
そもそも走り出したきっかけはというと、4月に実家に帰省した帰り道、倉敷のチボリ公園跡で水遊びをして靴が濡れてしまった子どもたちのためにサンダルでも買おうかと三井アウトレットパークのナイキのショップに入って目にしたNike Freeがあまりにもかっこよかったというよくわからない理由によるものだ。
それからいろいろ調べたら、そういえば一時期Nike + iPodが流行ったよなぁとか、今はiPhoneアプリが出てて便利になってるとかで、Nike+ Runningアプリでランニング履歴が管理できるの楽しそうだなぁと。今まで走ることに全く興味がなかったので、FacebookやTwitterで流れてくるランニングアプリのシェアもスルーしてたくせに。
さて、走ると決めたらまずは靴だ。
もちろん、最初に一目惚れしたNike Free 5.0にするつもりで近所のスポーツ量販店に行ったのだけど、いつまで続くかわからないランニング、しかもシューズ以外にもウェアなんかも買わなければならないのでシューズにいきなり1万以上はかけられないなという判断から、ニューバランスのM635という汎用入門トレーニングシューズを買ってしまった。ソールは柔らかめでFreeに近いかなぁと思って。あとから考えたら、これが泥沼の入り口だった……。
そして、ランニング1日目。朝6時に起きて張り切って5km走った。昔とったなんとやらで、意外と走れた。走ったのはいいのだけど、数日後から右膝の外側が痛くなって歩くのもままならないことになってしまった。いわゆるランナーズニーというやつらしい。ここ10年以上ほとんど運動らしい運動をしていないのにいきなり5kmも本気で走ってしまったからだ。
そんなわけで、ランニングは1日にして断念。しかし、走ったあと爽快感とiPhoneアプリでの管理による達成感は楽しすぎた。なんとか続けたい。膝の痛みが治まるまでしばらく休養してから、ウォーキングに切り替えた。
2日に1度くらいの割合でウォーキングを続けながら、情報を集めまくった。その中でわかってきたのは、
どうやら最初に買ったニューバランスのシューズは失敗だったぽい。ウォーキングで運動に慣れて走れるようになるまでに、ちゃんとしたランニングシューズを買わなければ! と思いはじめるといてもたってもいられなくなって、昼休みに食事もほどほどでスポーツ店に向かい試着を繰り返したりした。
この時点で候補に上がっていたのは、アシックスのGT-2000 New York2だった。アシックスはダサいけど性能は折り紙付きで学生時代は僕もアシックスのシューズ愛用していた。去年の秋モデルなら値段も手頃だし色も好み。もうアシックスに決めてしまおう、と思った頃に突如現れたのがアディダスだった。
現在のマラソントップランナーは軒並みアディダスを愛用しているらしい。そんな情報からノーマークだったアディダスが急浮上。ちなみにこのときすでにナイキは選択肢になかった。本格的に走っている人でナイキがいいと言っている人はウェブ上を見渡してもあまりいない。
アディダスは近年ランニングシューズに力を入れていて、シューズ界の現代の名工、元アシックスの三村仁司氏と専属契約を結んでいるそうだ。いままでアディダスといえば幅の狭いヨーロッパな靴というイメージがあったが、Adizeroシリーズは日本人の足型をベースにしていて云々という宣伝文句にやられてしまい、買う前からすっかりアディダス派になってしまった。
一時はGT-2000 New York2に傾きかけていたのに、結局選んだのは、アディダス Adizero Tempo 6だった。靴のせいで体を壊したくなかったので、Adizeroシリーズの中でも最もソールの厚いモデルにした。のちのちもっとレース寄りなシューズを買ってもジョギングやLSD用に使い分けられると思ったからだ。もっとも、いま現在でも使い分けるほど高度なトレーニングはしていないのだけれど。
また、アディダスは、メーカー直販でオンラインショップをやっていて、これがわりと値引き率が高いうえにしょっちゅうセールをやっていてかなり使える。ウェアのデザインもアシックスみたいにダサくないし、ナイキみたいにいやらしくないし、ちょうどいい。今まで日課だったマップカメラの中古巡回は、アディダスオンランショップのセール品巡回に変わった。あっという間にアディダスのウェアが増殖していった。
ランニングをはじめたきっかけの中で、Nike+ Runningアプリを使ってランニングログを記録したいというのはわりと大きなウェイトを占めている。なんでもかんでも記録してとっておきたい。あとで見返すかどうかわからないけどとっておきたい。僕はログおたくなのかもしれない。
ウォーキングに切り替えてからは、Nike+ Runningで記録すると走ったのか歩いたのかの区別がわかりにくいので、Runtasticを使うようになった。Runtasticなら、ランニングやウォーキングに加えて自転車やその他のトレーニングのログも一括で管理することができる。ランニングのログが溜まっていくというのは楽しい。こういうアプリがなかったらたぶん続けられなかったと思う。
その後、RunKeeper、さらにGarmin ConnectとStravaに移行して、現在では、ランニング時にNike+とStravaを同時起動して、ランニング後にRunkeeperとGarmin Connectに手動でアップというやっかいな作業をしている。
さて、そうこうしながら、ウォーキングを続けて2週間ちょっと経ったある日、息子が一緒に行きたいと言うので連れていって軽く走ったりしているうちに、走っても右膝がまったく痛くならなくなっていることに気がついた。走れる、走れるぞ。その日、息子と1km走ったあと、さらに一人で4kmほど走ってみた。走り終わってからわずかに痛みが出てくるくらいで前みたいに途中で痛くて走れなくなるということはなかった。
それからしばらくの間、週2〜3回、だいたい5時ごろ起きて6時前に出発して5km程度走るというという日々が続いた。それまでどちらかというと朝は苦手でぎりぎりに起きて急いで支度をしてという生活をしていたのに、わりとすんなりと早起き生活に移行できた。明日も早く起きて走るぞ、と思って寝ると翌朝ちゃんとすっきりと起きれるようになった。そして、そのペースにもすっかり慣れた。朝時間がとれない場合は、夜仕事から帰ってから走ることもあるけれど、夜走ると翌朝疲れが残ってつらいので極力朝走るようにしている。
走り出してから、ランニングシューズやウェアへの欲望はさらに高まっていった。毎日ネットでいろいろな情報を調べるうちに、山を走るトレイルランニングという分野があることを知った。ちょうどその頃、ウッディパル余呉主催の「余呉湖をめぐるナイトハイキング」に参加したりしてアウトドア熱が高まっていたこともあって、どうせ走るなら山を走りたいと思うようになっていた。トレイルランニングは、普通のランニング以上に使用する道具がたくさんあって魅力的だった。
実は叔父が登山をやっていて、僕が高校の頃に八ケ岳で遭難して亡くなっている。それから、家族で何度か追悼登山に行ったりして、学生時代に登山を始めるきっかけは十分にあった。富士山にも登ったことがあった。しかし、当時写真に夢中だった僕は、山よりも外国の街に行って写真を撮るほうが楽しくて、登山に興味を持てなかった。あれから十数年、歳をとって今なら山にはまれそうな気がした。しかも、ひとりでハイキングに行くのはなんとなく気が引けるけど、走るのなら大義名分があって朝のランニングの延長で気軽に行けそうなのもよかった。(もちろん高い山や難易度の高い山は初心者のうちは単独では行かないけど)。
トレイルを走るなら、靴も専用品を。そう思ってたどり着いたのがニューバランスのミニマスシリーズだった。一旦クッション系にいってまた裸足系に戻ってきた形。そして、シューズのドロップ(踵とつま先の高低差)のことを知った。
(随時書き足していきます)
]]>あけましておめでとうございます。
昨年は、4月に妻が菓子店をオープンし、慌ただしい毎日があっという間に過ぎていった気がします。
カメラ関係では、X-Pro1やGXRを導入、スナップカメラが充実したわけですが、あいかわらず子どもの写真ばかりで……。
年々、更新が滞る当サイトですが、細々ながら続けていきたいと思いますので、なにとぞよろしくお願いいたします。
]]>今さらなネタを少し。
6月に広島の実家に帰省した。お盆には帰省できそうにないということで、妻の店が比較的暇な時期を選んで前倒しで。
しかも、せっかくだから小旅行をということになって、有馬温泉に1泊して翌日実家へ向かい、その日の夜は倉敷に移動してさらに1泊というもはや帰省とは言えない小旅行となった。
このときは、モニターで借りていたXF18mmを返却してすぐの頃だったのだけど、何を思ったかM8にSWH15mmのみで他のレンズはまったく持って行かなかった。たぶん、今度はXF14mmをと思っていて、換算20mm(XF14mmは換算21mm)だけでどのくらい撮れるか試してみたんじゃないかと思う。今となっては忘れてしまったけれど。
倉敷は、僕の実家から50kmほど。なのに、今まで一度も観光したことなんてなかった。なんとなく「観光」が全面に出すぎていて興味が持てなかったのだと思う。でも、実際歩いてみると、いい街じゃないですか!
美観地区を歩いていると、中国雲南省の麗江にいるような気分になる。カメラを片手に1日中あてもなく歩き回りたい。
路地を進んでいくと、「ぎゃるぎゃる」というトルコ雑貨店を発見。トルコ人の店主は気さくな人で、チャイをご馳走になった。
しかも、普段、大人の男の人が苦手な息子が、抱っこされてトルコの帽子を被せられて機嫌よくしてたのには驚いた。
時間の都合で滞在2時間ほどだったけど、とても印象のいい街だった。
今度はもっとじっくり歩いてみたい。
さて、換算20mm 1本勝負のほうはというと、当然のことながら撮れる絵が単調で持て余している感じが否めない結果となった。普段は50mmと28mmの組み合わせが多いのでなおさら。しかし、広角が28mmというのは心もとないので24mmくらいがちょうどよいかと。
そういう意味では、SWHにAPS-Cのセンサーサイズで換算22.5mmというのはジャストフィットなわけで、それが、今回の秋の機材購入で今さらGXRのMOUNT A12を買う布石になっていくわけだけど、その話はまた今度。
娘は1歳半をすぎて、急によくしゃべるようになった。いろんなことが、息子のときよりも半年くらい早い。
最近では、「なんかおなかすいたー」というのを覚えて、ことあるごとに「おなかすいたー、◎◎ちょーだい」と言う。妻が「気のせいじゃない」と答えたら「きのせいちょーだい」だって。
息子とは正反対の、やんちゃで、怖いもの知らずで、おっちょこちょいで、頭をぶつけたり転んだりで傷だらけの娘はどんな大人になるのか。お父さんはちょっと心配です。
このときは、X-Pro1にモニターで借りてたXF18mmだけで撮ったけど、子ども撮るには換算28mm 1本だけでも十分いけるなぁと。これ以上広いとパースがきつくなりすぎるし、逆に狭いとちょっと距離をとることになるのでちょうどいいのかも。
]]>ずいぶん前の写真になるけど、息子とたんぽぽ。
息子はたんぽぽの綿毛が好きで、道端で見つける度に立ち止まっては綿毛を飛ばすのに夢中。
XF18mmは先月末にモニターの期限が来て返却してしまった。結局歪曲収差のデジタル補正具合と周辺の解像感のなさは気になったけど、薄型で常時つけっぱなしのレンズとしては悪くないと思う。撮影がメインではなくて、子供と一緒に出かけて遊びながら撮るような用途にはぴったりだった。ただ、4万以上出して買うかと言われるとちょっと微妙なところ。
ともあれ、モニター期間中の1ヶ月間、換算28mmほぼ1本で何でも撮るというのは楽しかった。もう少し撮りためたのがあるので小出しにしていきたいと思う。
XF 18mmの最短撮影距離付近で庭のシャガを。
こういう写真を撮るときはたいてい換算50mm以上のマクロレンズを使うけど、背景を広く入れ込んだ広角の近接撮影も悪くないな、と。
先月末、父と妹が広島からやってきたので、帰りにちょっと近江八幡を案内したときのX-Pro1ショット。
X-Pro1と18mmは非常に使いよい組み合わせ。スナップならOVFでMFにして親指AFで問題なく使える。OVFで2mより近いものにピントを合わせようと思うと、パララックスでAFフォーカスフレームがあてにならないので、コマンドダイヤルを押してEVF拡大でピント確認。意外といいリズムで撮影できた。
X-Pro1に慣れると、M8が重く感じて仕方ない。
レンズを揃えて、しばらくX-Pro1 + X-E1の2台体制で撮るのもいいんじゃないかと。
いつも息子の写真ばかりだけど、たまには娘も。
1歳を過ぎて急にしっかりしてきて、最近では自分の思い通りにならなかったらぎゃーぎゃー言うようになってきた。1歳児ってこんなに自己主張したっけ。
息子は用心深くて几帳面で潔癖だけど、娘は正反対で、食い意地は張ってるし、怖い物知らずで豪快。女の子なのにね。
富士フイルム Xシリーズ×東京カメラ部 XFレンズモニターキャンペーンに当選して、XF18mm F2 Rが手元にやってきている。てっきりモニター後にレンズがもらえるキャンペーンだと勘違いしていて、倍率の高そうな14mmを避けて不人気の18mmに応募したら当選してしまったというわけ。しかし、返却しなければならないなら14mm試してみたかったなぁと。
ともあれ、はじめてのXマウント純正レンズ。いままでマウントアダプタでの使い心地からX-Pro1にネガティブな印象を持っていたけど、純正レンズを使ってみると、意外と、いやかなり使えるカメラじゃないですか!(当たり前)
]]> ファームウェアは最新なので発売当初のかったるいと不評のAFを知らないのだけど、改善された後のAF速度には特に不満はない感じ。MFにしてAE-L / AF-Lボタンで親指AFしてるけど、ボタンの位置が微妙なのを除けば操作系的には文句なし。やはり、X-Pro1は純正レンズと合わせてはじめて実力を発揮するのだということを実感した。写真は、レンズが届いた日に試し撮りした悪ふざけしている息子。
XF18mmは評判の悪いレンズだけど、絞り開放でこれだけびしっと写ったら十分じゃないですか?
このレンズは周辺の解像が甘いこともあって、絞りあまり絞らず被写体に近づいて撮るほうが得意のようだ。僕は広角レンズの使い方としては、どちらかというと広い風景を引き気味で隅々まできっちり写し込む用途で使うほうが好きだけど、富士フイルムとしては、広角で隅々まできっちりは14mmのほうをどうぞ、ということなのだろう。
ちょうど、AppleがX-Trans CMOSに対応したこともあって、X-Pro1ともう少し付き合っていこうかと決意を固めた次第。引き続き、いろいろテストしてみたいと思う。
ちなみに、ApertureでRAFを現像するとカメラ生成のJPEGと歪曲収差の補正具合が違うという現象があるようだ。Apertureでは過剰に補正されて歪曲収差が糸巻き型になってしまう。このあたりも検証してみたい。
]]>告知が遅くなってしまいましたが、5月5日、今年も1日だけのフォトスタジオを開催します。
今回は、先日オープンした妻の店「季節のお菓子とおやつ gatto」が会場です(というか自宅ですね)。
1カット3,000円でセブン社さんの珈琲2杯とgattoのお菓子がついてきます。25組限定の予定ですので事前にご予約ください。
ご予約・お問い合わせは、gatto(0749-22-0058)まで。
ちなみに上記ポストカードは、今回、野田版画工房の野田拓真さん・藍子さんご夫妻にモデルになっていただきました。3月下旬に撮影させていただきましたが、その後4月20日に無事女の子を出産されたそうです(偶然にも妻の店のオープン日と一緒でした)。
]]>長浜でみつけたすごい駐車場。
通りは車の往来がわりとあるし、かなりの難易度かと思われる。特に右側は無理なんじゃないか。
明日オープンする妻のお店の開店祝いに観葉植物を届けに来てくださった本日のお客さん二人。
素敵な植物と素敵な笑顔をありがとうございました。